69 サイドシルの前の方
 

サイドシルの前方も同様に補修。
このような部分はあまり下の方だけで補修しようとすると返っておおごとになります。
溶接は鉄を溶かしますので逆さまでの作業、垂直での作業はあまり得意ではありません。
そう言う意味でこの部分は最悪です。
なので、底面がおかしくても耳の部分(ジャッキアップとかする部分)まで切り取ってしまって、その部分と
サイドシル側面での溶接にする方がらくちんです。
こんな感じで、これなら逆さまの部分は最小限で済みます。
ここにはフェンダーの取り付けナットがあるのでそれも作成。
溶接をして完成です。
正直ちょっと位置がずれましたがまあ見る事のできない部分なのでごまかします。
ドアについては細かい穴の補修をせず、パテでふさいでしまいます。
ただ、裏面もきちんと処理を行って裏からの錆の進行も防いでおきます。
多分、溶接するよりもこの方が良い結果が得られるはず、歪まないし、溶接の継ぎ目も無いし。