42 さきっちょ
ボンネットの先っちょの補修。 今まで何度かZを見てきていますがほとんどのZでこの部分に錆が発生してしまっています。 鉄板を雨ざらしにすると顕著ですが、この年代の鉄板は異常に錆やすいのです。 少しでも鉄板が露出してしまうと本当にあれよあれよと言う間に錆が進行するので錆予防や早期修復を心掛けないといけないですね。 |
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鉄板を作成して溶接、他の部分は何とかオリジナルのままで行けそうです。 | |
表の溶接はこんな感じ、いつも通り点付けと冷却を交互に行う方法で鉄板の膨張を抑えています。 | |
サンダーで研磨して表面を整えます。この時、巣穴などがあれば面倒臭がらず再溶接です。 巣穴があると、最悪裏側からサビが再発する恐れがあります、二度と水が入らない環境にできれば問題ないのですけどなかなか難しいですからね。 |
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毎度のパテ盛り、研磨すれば完成です。 ところで、このボンネット前回の作業から雨ざらしにしておいたらこんなに錆びてしまいました。 何なら地面にまで錆の跡が残る程強烈に錆びてしまっています。 |
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研磨して錆を落としました。 ラインはほぼ出ているので後はきちんと補修するだけです。 |
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次は裏側、ここをきちんと直したら二度と水が浸入しないようにしたいと思います。 |