分解

すべて取れていれば一か所を傷がつかないようにこじっていくとこんな感じで割れます。
ここで注意するのは、上下の向き。
今右になっているほうが上です(・∀・)
そうすると大体こんな感じで外れます。
きちんと外れているのならニードルとフロートは右側についてくるはずですね(^^;)
ここからはキャブクリーナーを一缶使うつもりで徹底的に清掃します。
場合によっては漬け置きもしましょう。
すべての穴という穴をキャブクリーナーで通しておきます。
外せるジェット類はとりあえず外し、外した本体側も、ジェット側もきれいに清掃しておきましょう。
そして問題のECCフィードバックソレノイド。
これがなかなか外れてくれませんでした。
結局のところ、真上に引き上げるだけなのですが中のゴムリングが癒着していて取れないようです。
交換部品があるなら容赦なく工具で引っ張ってしまいましょう(・ω・)ノ
そして新品のソレノイドバルブ。
これがあるのなら配線も切っておくと作業が楽です。
そうでないとキャブの反対側が完全に分離できません。
こちらも交換するニードルバルブ。
フィルターがあるのでこちらは清掃後に移植します。
死ぬ気できれいにしたの図。
割った直後の画像と見比べていただきたいところです( ̄ー ̄)
反対側もこの通り(。-∀-)
あ、そうそう、ボールが転がってきた人、うっかりさんですねw
僕もやりましたよちゃんとw
えっと、一番左のスプリングは下からボール、スプリングです。
向きは見た通り。
その右の穴に刺さっている丸い部品の順番は、下から
ボール、凸の形した部品、スプリング、凸の形した部品(逆さま)、となります。
もともとボールに接していたほうの中心にはボールの跡がありますのでよく見て判断してください(・ω・)ノ
そしてこの向きのままそーっと取り付け。
これでキャブの内部の清掃はおしまいです。
絶対にホコリ一つ残さないでください、ほんのちょっとのホコリでも残っていると詰まってしまう可能性があります。
ここは根気と清潔な環境がものを言います。