エンジン不調

このディアブロ、どうもエンジンがおかしいんです。
加速時なんかは、ボロボロ音を立ててます、明らかに何気筒か動いていない|д゚)ノ⌒●~*
その原因を調べるべくインジェクターのカプラーを全部外して一気筒だけ繋いでクランキングしてみると、8番と10番(写真の右から2番目と4番目)が燃料噴射してません。

と、まあここまで来るだけでえらく回り道しましたが(笑)
点火疑ってプラグコード抜いたらコードだけ抜けて先が取れちゃったり、その修理に何時間もかかったり・・・
しかし、他のインジェクターのカプラーに刺すと8番も10番も動くんです、と、言う事はインジェクターは正常。

無駄時間|д゚)

こうなると残るは配線の短絡・断線かコンピューターの異常、是非とも前者でお願いします。
ディアブロのコンピューターは助手席の後ろにある荷物入れの下に隠れてます。
このコンピューターは左右(右側の6気筒と左側の6気筒それぞれ)同じものを使用しているので左右を入れ替えて症状が移ったらコンピューターの故障なわけです。
んで、やって見たら、コンピューターが見事に故障していました。
正規代理店に聞く。

Q 「新品いくらでしょうか?」
A 「77万円でございます。」


スパコン?
とにかく直すしかない様だ、そう悟って外してみました、スパコン。
開けてみる。
そしてテスター三昧の結果数字の場所がそれぞれのインジェクターに対応する回路だ、と言う事まではわかりました。

日産お客様センターはあれど、ランボルギーニお客様相談センターは無いのです。
当然配線図も入手できない((( T_T)
路頭に迷いながらもあれやこれやと試みる、とりあえず正常な回路と部品を交換。

直らないチーン(-人-)
色んな物を交換、でも、やっぱり駄目・・・

しかし、作業してると何だか調子が良くなったりしてるんです。
よくよく観察すると回路に軽い衝撃がかかると直ったりおかしくなったりしてる、これってもしや・・・・ハンダが取れてる??

そんなわけで怪しげな部分を適当にハンダしなおして行ったら、直りました♪
ただのハンダ不良だったみたいです|д゚)ノ⌒●~*
って、簡単に言いますが、この基盤変な樹脂に漬されていて回路っちゅう回路が全て透明の皮膜に覆われていたんです、裏もね( =Д=)
そんな余計な事してあったせいで何時間もかけて爪でこの皮膜をはがすハメに・・・
でも剥がして全ての部分をハンダしなおしたら完治しました、良かった良かった♪