ボディー左側の再生その2

下の方(写真では上)はもう鉄板がぼろぼろで補修するより作り直した方が得策と考え新規に鉄板を叩きだしました。
とはいっても叩いたというよりシートブレーキ(鉄板折り曲げ機)で折っただけなので微妙な曲面は付いていません。
取り付けながら叩こうかなと考えています。
とりあえず溶接。
この時点ですでに結構微妙な曲面を叩きだしています。
小さな鉄板を置きながら叩くのって難しいんですよね。
以前はものすごく歪んでいたこの隙間もこんなにきれいに収まってきました。
以前のように無理やり取り付けているわけではないので全体のラインも歪んでいません。
しかし、それでも中央部が浮いてしまいます。
しかも、中央部を接触させるとどうもラインがおかしいのです。
もしや、と鉄板を外して反対側に当ててみると・・・
やっぱり中央が浮いてる。
この鉄板、なぜか折り曲げてあった部分が叩きのばされていたのでそれを僕が戻したという経緯があります。
ですので、多分その際にラインが狂ってしまったんじゃないかなと考えています。
でも、折り曲げ量を考慮しながら叩いたからこの状態にすると折り曲げ部分に違和感が出てしまうんだが・・・・
別のアングルから見てもどうもラインがおかしい。
突然直線的になって膨らみがなくなってしまいます。
過去の画像です。
ふちの折り曲げてあるはずの部分が叩きのばされているのが分かります。
これを見てみても中央の辺りはふくらみが直線的ですね。